リスニングは意味を考えなくてもよい!?
Japan Times alphaのClub Alphaには英語学習に役立つさまざまな学習ツールがあります。
今回はその中から、
『Lecture02 「英語が聞き取れない」を治療する イングリッシュ・ドクター西澤ロイのListening Lecture』 をご紹介します。
全12回のレクチャーで、リスニングが苦手である理由を探り、聞き取りのコツやリスニングの学習法をわかりやすく教えてくれます。
第1回「リスニングは意味を考えずに聴くべし」は、皆さんにとっては目から鱗のアドバイスではないでしょうか。レクチャー中では、意味を考えながらのリスニングは、リスニング力が伸びない大きな原因となる、と説明されています。
コアの小学生のカリキュラムでもまずは「リスニングと音読」。意味理解は後からで良い、としています。
とにかくまずは英語の音に慣れ、英語を聞き取る耳を育てることがとても大切だからです。
やっぱりスラッシュリピートは大事!
さらにこのレクチャーの中で、途中に空白(ポーズ)を入れた音声でリスニングを試す箇所があります。そこでは以下のように解説されています。
「間に空白の入っているこちらの音声の方が、音に対して集中しやすいと感じたのではないでしょうか。人の集中力は長い間は続きませんし、また、意味の分からないものをずっと聞き続けることに苦痛を感じやすいものです。だから、長い音声を聞いてしまうと、つい意味(内容)に意識が向いてしまうのは仕方のないこと――。しかし、それではリスニング力の向上が望みづらくなってしまいます。ですから、耳を鍛えるためには、工夫が必要なのです」
この工夫はまさにコアではおなじみのスラッシュリピート練習です。
コアの語順訳教材の音声には、通し読みとスラッシュリピートが収録されています。スラッシュの間隔は、最初は短く、作品が進むにつれ徐々に長くなっていき、自然と聞き取れる英語の分量が増えていくようになっています。
Club Alphaにはの「英文記事読み上げ」機能もあります。こちらでは音声のスピードを調整することもできます。
それでもちょっと内容が難しそう、と感じられた方はコアの通常コース、学び直しコースでスラッシュリピート、シャドーイングで聞く力をグンと上げてみてはいかがでしょうか。
Japan Times alphaコースは…
オンラインも可能ですので、全国どこからでも受講いただけます!
中高生の通常コース、大人の学び直しコースとの併用受講も可能です。